先日、国会議事堂見学に行って参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
国会議事堂って、実は予約もいらないし無料だし、気軽に行ける穴場スポットだったりします。
永田町駅で降りた私とM先輩。
周りはやたらと大きい建物だらけ。
一体どれが国会議事堂なのか?
とりあえず、あちこちに警備員さんが立っているので教えてもらいます。
永田町駅から見た国会議事堂は、こちら↓
テレビで見るいつもの角度じゃないと、わからないよねぇ〜。
とりあえず、先に入口が見つかった参議院から見学することにしました。
参議院見学は平日毎時0分スタートで約一時間。
受け付けは10分前からとなっています。
住所や名前などを書き、手荷物検査を受けて入場します。
私たちが行ったときは、日本人が10名くらいと中国人の団体20名くらいいました。
参議院を入ると、出発時間までロビーで待機します。
ロビーは撮影可能でした。
参議院法子さんごっこをしばし楽しみます。
名札は欠席の時には横に倒されていて、出席すると立ち上げるシステム。
名札を上げると、賛成or反対の投票ボタンが現れます。
警備員っぽい方がそのままツアー案内をしてくれたのは意外でした。
若いのにしっかりと誠実そうな方で好印象。
しかし中国人団体の方々は結構かわいそうでした。
一人通訳さんっぽい人がいたのですが、ざっくりとした説明しかしてなかったっぽいし。
議場での説明は、英語の音声テープが流されたのですが、それと同時にスタッフの方が普通に日本語で説明をしてくれていたので・・・我々も集中して耳を澄まさねば何が何だか・・・という感じだし
恐らく、ほとんどの中国人は英語がわかってなかったし。
その場にいた多くの中国人はそもそも国会議事堂に関心を持っている感じではなかった上によくわからない二つの言語で同時説明を受けるという苦痛を味わっておりました。
それ故に自分たちが持っているスマホでゲームなどをしだすという自由な行動をされてました・・・。
「ダメです」とだけ禁止するのも何だかなぁと思いました。
参議院見学は予約なしで毎時0分スタートでいつでも行けるシステムですが、例えば外国人は13:00中国語対応、14:00韓国語対応とか時間で言語対応をしたほうがいいのではないでしょうか。
国会議事堂の内部は、見学できないところももちろん多いのですが迎賓館と違って壁とか床とか触っても大丈夫でした。
昔建てられた建物って、本当に丁寧に作られてますよね。
豪華だしあちこちこだわりがあって美しい。
それを大切に80年間使ってるって素敵だなぁと思います。
テレビで見慣れたこの角度。
ここだけ写真撮影OKでした。
案内してくれたお兄さんがかなりの好印象だったので、失礼ながらどうやったらこの職業に就けるのかを訊いてみました。
衛視という名前の職業だそうなのですが、国家公務員ではなく参議院に雇用されている形態なのだそうです。
20歳以下の新卒じゃないと採用してもらえないらしいんですが、大学を出ると年齢がオーバーするのでダメなんですって。
大卒ばかりが優遇されるイメージがあったので、何だか意外。
あぁ、25年前にこの情報を知っていたら・・・。。。_| ̄|○
最近すごく思うんですよね。
就活してた時、私はなりたい職業がはっきり言ってなかったんですが、
それは世の中にどのような職業があるかを知らなかったせいでもあるんですよね。
そういう意味では、社会科見学って本当に大切。
※あとで調べてみたのですが、参議院では衛視のほか事務や総合職なども雇用していて高卒から大卒の学生さんたちには門を開いているようでした。
私だったら、清掃業者か土産物の店員なら可能性があるのかも知れません。
約一時間のガイダンスを終え、とりあえず近場の蕎麦屋で昼食を摂り、今度は衆議院へ。
衆議院も毎時0分スタートで見学ができるのですが・・・
何と我々が行ったときに本会議が始まっていて見学は中止されてしまったのでした。
衆「ですので、参議院の見学をおススメいたします」
私「先ほど参議院行ってきたばかりでして・・・」
衆「それでは、会議を傍聴できますがいかがいたしますか?」
私「傍聴します!お願いします!」
そうです、国民の権利として会議は傍聴できるようになっているのでした。
傍聴には、まず住所や名前を申込用紙に記入します。
そうしますと傍聴券が渡されますので、それにまた住所や名前を記入します。
え?一回でよくないですか・・・?
それから手荷物は貴重品以外ロッカーに預けます。
スマホなどの電子機器も持ち込み不可です。
筆記用具は持ち込んでOKです。
ジャンパーやブルゾンなどのアウターとみなされるものも脱いでロッカーに預けます。
パーカーは着ても大丈夫ですが、フードは外に出さず内側に折り込まなくてはいけません。
ゴロゴロして気持ち悪いです。
その後金属探知機をくぐり、ポケットの中に余計なものが入ってないかチェックされ、注意事項を受けます。
話してはいけないとか飲食禁止とかそういうのはありきたりルールなので、普通に聞いていたのですが
拍手禁止と敢えて言われたのが印象的でした。
それから一回外に出てぐるっと回り衆議院に入っていきます。
その日は結構寒い日でした。
アウターを脱がされ薄着で寒空の下を歩かされるM先輩はちょっとかわいそうでしたよ・・・。
会議は中盤だったせいもあり、ヤジも少なく落ち着いた感じで進められていました。
発言している政党の人が何か言うたびに、同じ政党の人たちが拍手喝采するので、我々もつられて拍手しそうになりました。
何だろう、無性に一緒に拍手したいこの感じ!!
TPPについて安倍総理もいろいろと説明をしていました。
あとでニュースで知ったのですが、その日の序盤は激しい応酬があったりして皆声を張って叫んでいたらしく・・・
安倍さんの声はガラガラで活舌も非常に悪く・・・
私はうっかり夢の中へ・・・・(;^_^A
我々が傍聴席に着いて30分ほどで会議は終了。
M「・・・よく寝てたな・・・」
私「(;^ω^)」
寝てしまったけれど、実際国会ってどんな感じで行われているのか見ることができて良かったと思います。