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〜かすみさんの徒然日記〜

忙しくて最近はTwitterの中で生活中です
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サイズ感

JUGEMテーマ:にゃんこ

 

キジくんは多分自分のサイズを理解していないんだと思う。

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言いにくいけど、キジくんはそんなに小さくないんだよ!

本猫的にはお盆の上で、丸まれなかったのが不服そうでした(^_^;)

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| かすみ | キジタ | 00:13 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
サイン会

先日、ヨーロッパ企画上田誠さんのサイン会があったので行って参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

 

去年のヨーロッパ企画の公演「来てけつかるべき新世界」、これが賞を取り、戯曲本が発売されたのです!

正直言って、去年観た作品の中で最も満足度が高い作品でした。

DVDになっていないのもすごく勿体ない作品です。

幸いにも時間の都合があったので、参加することにしました。

 

会場は下北沢のヴィレッジヴァンガード。

何となく仕切られた場所に会場は設けられていましたが、隔離された感じではなく、サイン会に参加しない方でも様子を見れる感じになってました。

応援に本多さんも来てくれてました。

お二人ともすごく気さくで、たくさん話せて満足なサイン会となりました。

数秒で流されるサイン会とは一味ふた味違います。

 

私「この度は受賞おめでとうございます」

上「ありがとうございます」

私「去年、横浜でこの舞台拝見してすごい良かったです!

  もう一回観たいなぁって思ったんですけど、その時だいぶ終盤で(´□`;)」

上「そうだよね、横浜公演一番最後だったもんね」

私「再演とかあったら絶対行くので考えてください♪」

上「そんなに良かった?(〃∇〃)

  ありがとうございます」

私「本多さんの”りんねちゃ〜〜〜ん!!”って絶叫するのが、絶妙に気持ち悪くて良かったです!」(←褒め言葉です)

本「えええ?おかしいな、純愛だったはずなんだけどな(^_^;)」

上「役名がさ、もう考えるの面倒になって劇団員の名前そのままなんだよね」

私「ほんとだ!o(゚▽゚o)」

道理で本を読んだ時に分かりやすかったわけだ。

劇中では「おっちゃん」としかみんな呼ばれてなかったもんね。

私「握手してもらっても良いですか?」

上田さんも本多さんも快く握手してくれました。

 

GW期間は、下北沢でヨーロッパ企画のイベントみたいのがいろいろ行われてました。

結局予定が合わず行けなかったのが残念でした(><)

でも、次回夏にやるらしい定期公演は絶対行こうと心に決めました。

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戯曲本は、もうすべてが台詞になっていて、あの時のあの舞台が脳内再生されてすごくいい感じ!

何回でも笑えるわ〜〜www

台本は、役者さんに何度も何度もエチュードをしてもらって、セリフがすっかりその人のものになってから書き起こしてるんだそうで、だからこそあの違和感のない感じになるんだなーと納得させられました。

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大切に読ませていただきます!

 

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| かすみ | 趣味 | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
きみはいい人、チャーリーブラウン 観劇レポ

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

先日、きみはいい人、チャーリーブラウン観劇して参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

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去年からタイトルだけを見て、どういうこと・・・!!?

って思っていたのですが、過去に二回上演されていることを知りました。

一代目のチャーリーブラウンは、坂本九さん。

二代目のチャーリーブラウンは、小堺一機さん。

二代目のスヌーピーは、市村正親さん・・・。

ものすごい豪華な顔ぶれじゃないですか!

 

そして三代目のチャーリーブラウンが村井くん。

スヌーピーは、ミュージカル界で最も注目度が高い中川晃教さん。

中川さんのことは、実は今回初めて知ったのですがテレビでスヌーピーの曲を一曲歌ってくれたのを観て、一気に好きになりました。

ずっとずっと聴いていたいと思わせてくれる心地よい歌声でした。

これを生で聴けるのかと思うとわくわくしましたよね。

 

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今回の劇場は、日比谷のシアタークリエ。

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入ると、チャーリーブラウンとその仲間たちがお出迎えしてくれます。

シアタークリエのロビーには、無料のロッカーが設置してあって観劇に邪魔になる荷物を預けることができます。

素晴らしいですね^^

今回はなんだかいつも私が観る舞台とは客層が違うなぁという感じでした。

私みたいに俳優推しで観に来ている人もいるでしょうが、「ミュージカル作品が好きな方」や「スヌーピーの世界観が好きな方」も多くいらっしゃった印象でした。

物販もブロマイドなどはなく、スヌーピーの本やグッズ、そして中川さんのCDが売られていました。

 

今回の私の席は、前から3列目の一番端。

近い!!けど、舞台よりも壁の方が観やすかったりして(^_^;)

 

あらすじがどんなだったかと言われると、すごい説明が難しい舞台でした。

スヌーピーの話って元は4コマ漫画。

なので、オムニバス形式で短いエピソードをいくつもいくつも見せてくれるというスタイル。

そこにそれぞれの気持ちに合わせた歌があって、絵本を読んでいるようなそんな感覚になります。

沢山の幸せエピソード、たくさんの笑顔を見て、終幕にはこちらも自然に微笑んでいる、そんなほっこりとした舞台でした。

 

今回の舞台の主役はやっぱり中川スヌーピーといった印象でしたが、

こんなすごい人と共演してる村井くんのレベルと歌唱力も格段に上がってることは実感しました。

たまにはこういうほっこりしたのも良いですね(。-_-。)

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| かすみ | 趣味 | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
リメンバーミー 観劇レポ

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

4月は実は観劇月間だったのです。

崩壊シリーズ リメンバーミー観劇して参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

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こちらの崩壊シリーズ、第二弾目。

第一弾の時、案内メールをもらって知ってはいたんです。

その時はタイトルだけ見て、観るのをやめようと判断してしまったのでした。

第一弾は「崩壊シリーズ第一弾 九条丸家の殺人事件」というタイトルだったんですが、

推理サスペンスなのかな〜?

何が壊れるのかな?精神崩壊しちゃうのかな?

気分的に辛いかもな?

って思ってやめちゃったんですよね。

そして、公演後レビューを読んで愕然とする訳です。

設定は弱小劇団による劇中劇で、崩壊するのは舞台装置やら脚本だったということに・・・。

2時間笑いっぱなしだったというレビューを多数読んで、第二弾は観に行かねば!

と思った次第なのです。

劇って観てみるまでどんなんかわからないから、そこが良いというのもあるけれど、でも嫌いな内容のものは観たくないってのもあってさ、難しい所ですよね!

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今回出演されるのは、ポスターに出ている8名のみ。

主役は、戦国鍋テレビの主役・やましげさんこと、山崎樹範さん!

癖のあるオヤジを演らせたらぴか一の梶原善さん。

キム・ジュンウク〜の舞台で村井くんとも共演していた元宝塚スター、彩吹真央さん!

福田監督作品で数々のくそばばあ役をこなしてきた、上地春奈さん!

ラバーガールの大水洋介さんなどがご出演。

8名中5名が知っている方だと親しみが持てて観やすいなぁと思いました。

そして、脚本が戦国鍋テレビでもおなじみのオークラさん!

これは期待が膨らみます♪

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場所は、六本木俳優座劇場!

 

■あらすじ■

荻窪遊々演劇社座長の栗須(やましげ)は、婚約者杏里(上地さん)の父から結婚を反対されていた。

「私を劇で泣かせることができたら、結婚を認めよう」と言われ、悲劇物の話を書いたり、練習にいそしんだりと張り切っていた。

しかし、本番には数々のハプニングが起こりまくり、公演はめちゃくちゃになり、舞台装置もどんどんと壊れていく。

最後は杏里の父が笑い過ぎて涙を流し、結婚を認めてくれる。

 

分かりやすく、でもいろんな伏線が絡まりあってちょっとずつ歯車がずれて行って、それを修復したりできなかったりでどんどん壊れていく様子がテンポよく迫力もあって面白かったです!

ただただ楽しめて、気分よく観終えられる舞台はサイコ―です!!

 

今回初めて知った役者さんが3名。

そして初めて知った方が全員イケメン枠という私にしては珍しいパターンであります(^_^;)

松下洸平さん、劇中劇でのフロックコート姿が格好良すぎて萌えました!

後で調べたら朝マックのCMにもご出演されてた方でした。

味方良介さん、名前だけは拝見したことがあるな〜?と思っていたら、「こち亀」の舞台でも一度拝見したことがある方でした。

劇中では笑い上戸で天然な感じ、劇中劇では初々しさや素人さが残る演技、面白かったです!

伊藤裕一さん、風邪ひいてぐったりしてるかと思いきやきれっきれの何でもこなす演技が素晴らしかったです!!

 

舞台の後は、オークラさんとやましげさん、そして伊藤さんのアフタートークがありました。

MCは伊藤さんで、二人にインタビューするという形だったんですが・・・

伊藤さんのインタビューが上手すぎてびっくりしました!!

この人は何者!!!!?

まるでアナウンサーのような饒舌な口調で間の取り方とか切り替えしとか本当に素晴らしかったです。

色んな舞台でアフタートーク観たりしてるし、色んなイベント行ったりしてますけど、かつてない巧さでした。

後で調べたら、俳優業だけでなくイベント企画とか結婚式のMCしたりとかラジオとかもされているそうでした。

今後注目していきたい俳優さんがまた一人増えました。

オークラさんによると、第一弾の再演をするか、第二弾を新しく書くか迷ったらしいんですが、この度やましげさんが結婚されたので祝福の意味も込めて第二弾を執筆することにしたそうです^^

やましげさん、おめでとうございます(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

 

今回の舞台は、DVDが発売されることになったので買っちゃおうかな〜って考えてます。

第一弾は残念ながら映像化されていないとのこと。

私みたいに第二弾から見た人もいると思うので、再演してくれないかな〜〜と願っております。

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| かすみ | 趣味 | 11:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
サンデーブランチ 

JUGEMテーマ:グルメ

 

観劇の後は、折角の下北沢なのでカフェで優雅にお茶を楽しみたいものです♪

本当は、スフレパンケーキで有名なカフェに行こうかと考えていたのですが、長蛇の列ができていた上に店内が狭く回転率が悪そうだったので、別の店に行くことにしました。

で、目に入ったのがこちら、サンデーブランチさん。

メニューの写真がすっごくステキで、吸い込まれるように入って行きました。

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工事中で外観はいまいちだったのですが

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中はとっても素敵!

そして、広くて天井も高く開放的な空間♪

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お客様が寛げるように、席を離して案内してくれるのもありがたい感じ。

お水はセルフで。

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フルーツがたくさん入ったデトックスウォーターは、びっくりするくらい美味しくて、普段お水をあまり飲まない私ですが、思わずお代わりをしました。

 

さて、いろいろ悩んだ結果、私も先輩もケーキが3つも楽しめるというケーキセット¥1500をオーダー。

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厚手のパンケーキ&パフェ&タルト!!!

こちらのセット、パンケーキとパフェは一律でケーキは自分の好きなものが選べます。

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ケーキはどれもそこそこ大きくて、食べ応えがあります!

これで¥1500は安くないですか!!?

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どれも美味しかったのですが、ただ我々は忘れていたのです。

自分の年齢を・・・_| ̄|○ ガクッ

 

私「美味しいんですけど、なかなかしんどくなってきますね・・・」

先「それは気づいたら、あかん・・・」

次回は、ケーキ一個のセットでいいかな・・・と心に誓ったのでした。

_____________________

 

その後再び下北沢に来る用事があったので、こちらのお店がいたく気に入った私は再び行ってきました。

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レジの前には焼き菓子などが売られていて、どれも美味しそうだったので、今回は焼き菓子とお茶のセットでいただくことにしました。

ケーキも美味しかったけど、焼き菓子も美味しくて大満足!

また次に観劇する時にも立ち寄ってみようと思います^^

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| かすみ | グルメ | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
魔王コント 観劇レポ

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

先日、下北沢の本多劇場で「魔王コント」観劇して参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

といっても既に一ヶ月くらい経過しております(^_^;)

「魔王コント」、脚本演出は元芸人の家城さんなので話が面白そうだし、

出演はぴろし、小林且弥さん、加藤啓さんなど「るひまですか!!?」とツッコミを入れたくなるようなキャスティング。

これは観に行かねば!

 

座席は一階通路のすぐ後ろというものすごく見やすい場所!

脚は伸ばしたい放題だし、演出いかんによってはすぐそばを通る可能性もあるではありませんか!!!!!

期待は膨らみます。

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■あらすじ■

(第一部)

魔族が地球を支配し、人々を殺戮する暗黒の時代だった。

ある貧民地区に暮らしていたサルト(ぴろし)は、親友のアドラが偶然拾ったピストルを借りて、レヴィス(石田さん)とガーナ(紅一点・望月さん)と4人で、なりゆきで魔王を退治することになってしまった。

ドラクエ的な話の流れがあると思いきや、魔王はすぐに現れる。

サルトはピストルで魔王を撃つが何もダメージを与えられなかった。

「これはお前のピストルか?」

魔王に尋ねられたサルトは首を横に振る。

「ではお前のだな」

そしてアドラがあっさり殺された。

「撃ったのはお前かとは、聞かれなかった・・・」

自分のせいで親友の命が奪われたことに落ち込むサルト。

その前に魔王の手下のフロムが現れる。

「魔王の殺し方を教えてあげよう」

フロムの言うとおり、サルトたちはタイガーバームを7つ集め神さまを召喚(ドラゴンボール風)。

願い事を言おうとすると、そこには神ではなく、魔王が立っていた。

「願い事を言え」

死んでほしい本人を目の前に「魔王の死」を願えないサルトは「アドラを生き返らせてほしい」という。

しかしアドラは既に魔王の手によって魔族として生き返っていた。

コンプレックスの塊だったサルトは「自分をほめて欲しい」という願いを叶えてもらう。

「せっかくのチャンスだったのに、なぜ魔王を退治しなかったのか?」レヴィスとガーナはサルトを責めた。

「本人を目の前に魔王の死を願えるか?」サルトは訴えるが、二人は「できるけど!!?」と言い切る。

「でもアドラを生き返らせてもらったんだ、アドラがいれば良い作戦を考えてくれるはず」サルトは咄嗟に嘘をついた。

そこに生き返ったアドラが登場。

サルトを刺して命を奪う。

あっさり死んでしまったサルト。

そこに魔王が現れる。

「魔族として私に仕えるならば生き返らせてやろう」

「よろしくお願いします!」

サルトはあっさり魔族になってしまったのでした…。

 

<<謎の30秒休憩>>

 

(第二部)

魔族の生活は悪いものではなかった。

そこには先に魔族になったアドラもいた。

しっかりとした規律、充実の福利厚生、そして成果を出せば出世が叶う分かりやすいシステム。

成果というのは人間を計画的に殺すことだった。

最初は「そんなことできない」と命令に背こうとするサルトだったが、

「ならばお前には死んでもらう。魔族が死んだら永遠に生き返ることはない。どうする?」とフロムに迫られ、人間を殺めることに。

慣れとは恐ろしいもので、サルトは次々に計画をこなしていき、そしてどんどん魔族の世界で出世して行った。

しかし、命令には矛盾が沢山あった。

「今日は人間を脅かすだけで殺さないで良い」とか

「今日は人間に勝たせてやるから魔族側のお前が死んでくれ」とか・・・。

ある日、サルトたちが住んでいた地区を襲撃することになった。

「魔王の手下に成り下がっていたとは!!」激昂したレヴィスはサルトを襲おうとする。

そのサルトの盾となって命を落としたのがピノという魔族だった。

咄嗟のことだった。

サルトはレヴィスを刺し殺してしまう。

自分のせいでピノを殺させてしまい、自分のせいでレヴィスの命を奪ってしまった。

落ち込むサルトの前に、やっぱり魔族になったレヴィスが登場!

レヴィスもどんどん仕事をこなし、どんどん出世した。

「一層のこと、ガーナも殺してみんなで魔族として暮らせばいいのでは?」

「人類が全員魔族になれば良いのでは?」

そんな疑問がわく。

「そもそも何で戦い合わなきゃいけないシステムなんだ?」

人を殺すことは悪いことだし、だからと言って魔族だってそれぞれ友人も家庭も持っている良い奴ばかりだ。

みんなが平和に暮らすすべはないのか?

魔王が存在する意味はあるのか?

沢山の命を奪う魔王が許せない。

 

そんな時、サルトは魔族ナンバー2の昇格の辞令をもらう。

サルトは魔王の部屋に呼ばれ、魔王の素の姿を見る。

それは小さくて心優しい一人のおじさんだった。

壁には人間を殺す目標などが掲げてある。

「何でこんなことをするんだ、あんたにとって人間とはなんなんだ!?」

サルトは問い詰める。

「愛しい存在だ」

魔王という存在がなかったとき、人は人同士で傷つけあい戦争を起こし絶滅しそうになった。

人類共通の敵を作ることで人同士殺しあわないようにしているという。

けれど絶望させないように、たまには人類に勝利を与えタイガーバームの仕組みを作り希望を与えた。

しかし、魔王の力は弱ってきていて人類は再び大戦を起こそうとしていた。

「もう、疲れた・・・」

弱り切った魔王はサルトに言う。

「私を殺しに来たのか?」

サルトは「お疲れ様でした・・・」と戸惑ったように部屋を後にする。

 

世の中は矛盾でできている。

魔王は人間が好きだから、生きていて欲しいから、だから自らの手で殺す。

フロムは魔王が好きだから、その苦しみから解放してあげたいから、魔王を殺したがっていたサルトを魔族になるようにスカウトしていた。

また、魔王もサルトがタイガーバームで自分を召喚した時に、自分の死を願ってくれるものと期待していた。

サルトは皆の思いを受け、魔王を倒すことにした。

サルトが再び魔王の元を訪ねると、魔王は変わり果てた姿になっていた。

二度もサルトに殺されなかった魔王は絶望して自らの命を絶ってしまったのだ。

魔族の世界はどうなるのか?

そこに人間が大戦を始めたとの報告が入る。

このまま人類は滅亡してしまうのか?

サルトは立ち上がる。

「我こそが魔王サルトである!!」

圧倒的なカリスマ性を放つサルトに皆がひれ伏す。

 

私の当初の予想や期待に反してなんという哲学的な話だったのでしょう。

世の中は矛盾でできている。

正義を作るために悪が存在する。

立場が変われば今まで悪だったものが正義として成立することがある。

正義とは一体何なのだろう?

人類共通でそして永遠に答えの出ないテーマなのかもしれない。

そして、私は昔自分の中で答えを出したことを思い出すのです。

「考えたところで時間の無駄である」と。

「矛盾を受け入れて自分は自分の人生を精いっぱい生きればいい」と。

 

「なぜこの話が『コント』なのか?」という問いに家城さんは「魔王の生きたかや環境がまるでコントのようだから」とツイッターに書いてました。

こういう考え方に私は少し救われるような思いがしました。

 

そんな魔王になったサルトは、

タイガーバームを集めたガーナによって召喚され「死んで」とあっさり言われ

「だよね〜」ってところで終幕します。

最後の最後が笑える展開だったので、落ち込んだ気分にはならずに済みましたが、だいぶもやもやした気分にはなる話でした。

 

ちなみに舞台を降りてくる演出はなく、ぴろしたちは近くを通ることはありませんでしたが良席だったのでものすごく見やすかったです。

 

■キャスト

サルト役 矢崎広くん(ぴろし)

最初のへらへらした感じの自分を見出せない若者から、一転して仕事をバリバリこなして徐々に自信をつけてオーラをまとっていく姿はすごいなぁと思いました。

可愛くてみっともなくて格好良くて切なくて、愛すべき素敵な若者でした。

レヴィス役 石田明さん(ノンスタイル)

さすがお笑いの舞台の経験を積まれているだけあって「間」の取り方が絶妙でした。

シリアスな場面を見事にブチ崩して笑いに持っていくタイミングやら雰囲気が素晴らしかったです。

アドラ役 小林且弥さん

悩ましい哲学者のようなアドラ。

且弥さんのまじめなお芝居そういえばすごい久しぶりに見たかも…。

Aフロム役 加藤啓さん

ふざけた芝居しか見たことないと言えば啓さんですよ!!

こんな切なくて愛にあふれた紳士的な啓さんは初めて見ました。

超絶格好良くて惚れてしまいましたよ!!!

 

■音楽■

劇中に使われている曲が素晴らしかったです。

一番のメインに使われていたのが

モーツァルトのレクイエムより第三曲怒りの日(ディエス・イレー)

フロムがその悲しい愛について語る時に使われていた曲が

エディット・ピアフの愛の賛歌

エンディングに使われていた曲が

ペンタトニックスのハレルヤ

 

ちなみに、怒りの日はCMなどでものすごく聴いたことのある曲だったのですが、その時の私は曲名を知らなかったので頑張って探しました。

なぜか「車のCMで使われてなかったっけ?」と思ってしまったので、全然見つけられないという残念な結果に。

次に思い立ったのは「モーツァルトの魔笛にものすごく印象が似てるけど?」ということでした。

ただ魔笛ではないことは知っていたので、曲がオーケストラを伴っての男女混声合唱曲だったということから、「オペラの劇中歌なのでは?」と必死にオペラを検索したけど見つけられず。

次に「おそらくドイツ語だろう」ということと「神様に祈っているだろう」ということで、讃美歌か鎮魂歌かどちらかだと推測。

でも何だか曲の和音が鎮魂歌っぽいから、レクイエムで検索したらようやくHITしました!

3時間くらいかかりました(T_T)

魔笛とは話的にもちょっと似てるし、結果的には魔笛を作りながらのレクイエムの作曲だったということで、当たらずしも遠からずというところでした。

YOUTUBEのコメントを見ていたら、「ロト7www」という書き込みが沢山あったので、これかーーーー!!!!

って思いました_| ̄|○ ガクッ

何で車のCMで使われてたって印象だったんだろ?

ロト7のこと思い出せればもっと早く検索できたのになぁ(^_^;)

 

■検索したら理解が深まるかも?

登場人物の名前は、哲学者の名前から取ってつけられたそうです。

サルト→サルトル(実存主義とは?)

アドラ→アドラー(アドラー心理学)

レヴィス→レヴィストロース(野生の思考)

フロム→エーリッヒフロム(愛するということ)

私はこの舞台を見終えた後

「聖書の中で神が殺した人間の数は200万人を超えるが、悪魔が人間を殺した数は10人である」

という言葉を思い出しました。

そして「魔笛」の話も思い出しました。

「神は死んだ」というニーチェの言葉や、ニーチェの本にちなんで作られたシュトラウスの「ツァラストラはかく語りき」が脳内再生されたりして。

_____________________

 

ただ笑って観れるかな?

という考えは大きく覆させられる複雑で哲学的で大いに考えさせられる作品でした。

なので、観劇レポも書くのにものすごく時間がかかりました(^_^;)

あまり複雑な話はそんなに好きじゃないのですが、でも、最後笑っての終幕だったので良かったです。

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| かすみ | 趣味 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
ガラスの裏側

JUGEMテーマ:にゃんこ

 

ちょっと暖かい日のキジくん。

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毛繕いをたっぷりした後は

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ガラスのテーブルにも乗るようになりました。

ひんやりしてて気持ち良いね☆

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ガラステーブルに乗ると裏側の様子がよく分かって良いよねww

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肉球がうにゅってなってて可愛い〜〜〜(*´ェ`*)ポッ

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| かすみ | キジタ | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
朝夕はまだまだ涼しいので

JUGEMテーマ:にゃんこ

 

だいぶ暖かいというか、昼間は暑い日も増えてきましたね。

でも、朝夕はまだまだ肌寒い日もあったりします。

そんな肌寒い日のキジくんはというと・・・

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私の腕枕で寝てしまったりするんですよ(ΦωΦ)フフフ←自慢

ついに!!

やりましたよ!!

私の腕の中でむにゅむにゅするキジくんの姿を激写!!!

何て可愛いんでしょう♪

 

でもいつも私の起きる直前にやって来るのよねぇ(´□`;)

会社に行ってくるからお布団で寝てて〜〜。

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キ「・・・・・・」

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キ「zzzzzz・・・」

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掃除がものすごく大変なんだけどさ・・・

お布団でうにゅうにゅしてる猫ってほんと可愛いよねぇ〜〜〜(*´ェ`*)ポッ

 

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| かすみ | キジタ | 14:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
家政猫は見たごっこ

JUGEMテーマ:にゃんこ

 

ストーカーにゃんこキジくん。

でもツンデレなキジくん。

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気づくとこっそり覗いてますww

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「おいで♪」

っていうと、

「仕方ねぇなぁ」

ってとことこやって来るんですよ(*´ェ`*)

 

賢い、賢い♪

かわいいなぁ^^

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