先日、友人と一緒に食神さまの不思議なレストラン展に行って参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
見て食べる体験型デジタルアート展だという。
何だかよく分からんが、うまいもんが食えるらしいので行ってみた我々である。
会場は茅場町にある廃ビル。
そのビルをまるまる利用して展示を行っていました。
外の明かりはほぼなくて、ポスターがなかったら通り過ぎるほどの薄暗さ。
中に入るとオフィスビルっぽい作り。
展示会場は二つに分かれていました。
一つは観に行く食神さまのと、もう一つはスーパー浮世絵展江戸の秘密展ってのやってました。
ビルはどうやら5階建て。
エレベーターなどはないらしく、階段で登って行きます。
が、階段も薄暗いので何だか学校で肝試ししてる感が半端ないです(^_^;)
私鳥目だから見えないのよね〜><
さてさて最初の展示会場。
めちゃくちゃ美しいではありませんか!
広い会場の中に簾のようにかかったスクリーンがあり、美しい映像が投影されています。
神の使いであるキツネのウカが、日本の四季を案内してくれるというストーリー。
面白いのは、前面に映し出されるスクリーンに手をかざすと反応してまばゆい光が現れたり花がどんどん咲いてったりするところ。
ちょっとした花さか爺さんっぽい気分が味わえますw
次の展示は、焼く・煮るなどの鍋の中で起こる反応をモチーフにしたものだそうです。
何だかよく分からないけど、強くなったような気分。
かめはめ波―――――!!!的な・・・
複数のスクリーンを重ねて投影することでこんな感じの連続模様が映し出されるそうです。
こちらもスクリーンのそばで動くと丸の形が体の形になったりと反応してました。
でも、基本的にはよく分からなかったです。
次の展示は、すごく和食っぽい感じになってきました。
和食には欠かせない出汁の説明を格好よくスクリーンで説明してくれています。
鰹節や煮干しだけでなくものすごくたくさんの出汁が存在してて、その原料は豊かな自然がないと生み出されないもので、和食ってそんな奇跡的な恵みがあってこそ生まれた素晴らしいものなんですよね。
しかし・・・
やっぱりスクリーンに近寄ると金色の光として反応してしまいロクに説明文も読めないという残念な結果に。
何だか手からパワーが出てるみたいでやっぱり強そうwww
お次のスペースは・・・
でっかい器の中に大量のコメが入れてあるというもの。
同じものが二つ展示してありました。
かき回したりしてると何だか気持ち良いけどさ・・・
よく分からない展示でした(^_^;)
ビルの最上階は、屋台風になっているイートインスペース。
無料でお稲荷さん一個がもらえます。
メニュー
うどん ¥1000
味噌汁 ¥500
筑前煮 ¥500
卵焼き ¥600
メニューはホームページに書いてある以外にもあるのかなと思ってたら、酒しかなくて飲めない私としてはちょっと残念でした。
お出汁のすっごい良い香りが溢れてるんですよ。
そりゃぁ食べる気満々になります!!
が・・・
私「量が少ない・・・(_ _。)・・・シュン・・・」
ここで満足するように食べようと思ったら、全種類食べて腹七分目くらいだろうけれど(←しかも足りてないし)
¥2600払って足りないって、どうよ?
3人で行ったので、うどんを3つ注文しサイドとしてそれぞれ味噌汁と筑前煮と卵焼きを一個ずつ頼んでシェアすることにしました。
(そして腹が足りない分は別の場所でもう少し食べることにしました)
本当に出汁の香りが深くて濃くてめちゃくちゃ美味しかったです!
あと薬味として置いてあった黒七味が絶品でした!
(土産物のコーナーで売ってなかったのが残念でした。)
良い食材を使ってますなぁ!
普段の雑な食生活が何だか反省させられます(^_^;)
多少高いけれど、これだけ美味しかったら仕方ないかなって思わされます。
お腹すかせて食べる気満々で臨む展示会ではなかったなーって思いましたが、
でも丁寧な食事を摂ることの大切さ、何だか改めて教わったような気がしました。