去年の秋、万博記念公園の中に大型商業施設
EXPOCITYができた。
そろそろ空いた頃だろうと思って行ってきました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
モノレールの駅を降りると、駅からは太陽の塔がドーンと見えます。
万博記念公園、前に来たのはまだ結婚する前だったから12年くらい前のことだったかも・・・。
更地だった駅前、すっかり賑やかな商業施設が出来上がりました。
とはいっても、私はららぽーとには全く関心がないのです。
EXPOCITYの一つの売りが、
ニフレルという水族館。
その名の通り、
〜に触れるがテーマとなっています。
海遊館が監修だか何だかで期待が高まります。
ニフレル、入るとすぐにあったのは、たくさんの丸い金魚鉢のような小さい水槽。
アクアリウムのような雰囲気でした。
癒し系の音楽が流れ、美しい照明が当てられ、まるで芸術作品のよう。
ただ、金魚鉢のような丸い水槽、中の様子を凝視していると目が回ります。
どうやらニフレルは7つのゾーンに分かれているらしい。
とにかく次のゾーンへ進みます。
次のゾーンは、なにやら生簀(いけす)のような四角い水槽が等間隔に並べられたかなり無機質な空間。
水槽の仕切りは低い位置にあり、横からも生き物を観れるけれど上からも覗き込めるようになっている。
毒を持った生き物も展示されており、
触らないでください
の注意書きが。
だったら触れられないように蓋をするとかすればいいのになぁとか思ってしまう。
やっぱり特殊な水槽なのか、横から凝視していると目が回って、酔う。
次のゾーンは、暗くてこれまた不思議な感じの空間。
ここでようやく気付いてみます。
フラッシュ撮影はダメだけど、フラッシュ使わない撮影はOKなことに。
キレイなんですけどね、やっぱり目が疲れます。
明るかったり暗かったり、水槽の中は屈折率が違うし、本気で酔います。
生き物の技に触れるとか、感性に触れるとか、そんな場合ではなく、ひたすらに目を酷使して疲れ切ります。
酔いもあってふらふらになりながら次のゾーンへ。
次のゾーンでは、大きい地球のような球体がありました。
数台のプロジェクターで映し出された球体はとても美しいものでした。
酔ってふらふらになった心と体を癒してくれるかのような、プログラム。
すっかり癒された後は、2階に上がり次のゾーンに参ります。
2階には哺乳類たちがいました。
広い広い部屋の中には、きちんと囲われた中に
ホワイトタイガーやら
わにやら
ミニカバもいます。
カバ「ぶくぶく・・・」
カバ「ぷはぁっ」
次のゾーンはもっと開放的な感じ。
猿やカピパラさんやいろんな鳥が放し飼いにされていて、あちこち動き回っています。
何の猿かよくわからないけど、しっぽがキジくんっぽくてかわいいww
トイレマークの上には猛禽ちゃん♪
不思議な空間でした。
そして、全然臭くなかったのがもっと不思議でした。
基本的には動物には触っちゃいけなかったので、ニフレルでもなんでもなくね?と感じた人は私も含めて多かったようです。
水族館と水辺に生息する動物が一回で観れるっていうのは面白いけど、基本的にはすごく小さい水槽に閉じ込められている生き物を覗きこむって感じでした。
そりゃすごく小さい水槽の中にいれば、間近に見られるってのは当たり前。
それがかわいそうだからって、なるべく自然環境に近い形でっていう動きになったのが20年前くらい。
その結果、植物園を見に来てるんだか動物を探しに来てるんだかって場所が増えたような気が。
そこで広い動物の住環境の中に人が入り込ませるような動物園が増え始めた気がする。
そんなことを考えると、特に虎とかかわいそうよなぁ・・・と思ったり。
最後のゾーンにいた猿とかは楽しそうだったけどさ。
新しい商業施設には、とりあえず一回は行ってみる私ですがいつも思うことがあります。
この先、どうするんだろう?
と。
ニフレル、お金かかってる感じもすごい。
キレイだし、そこそこ楽しかった。
けど、一回で良いかな。
ららぽーと、どこにでもあるし。
入ってるショップ、どこにでもあるし。
わざわざ電車とモノレール乗り継いで何回も来ようとは思わないかな。
地元の方たちに役立つでしょうけど、商圏を考えると過多なのではないかな、と。
どんどんこういったモールってできていて、
でも、力を持ち続けられるモールって本当に少ない。
そりゃ初年は話題性があるからね。
売上は毎年減少するのに、ショップがある以上店員は配置しなければいけない。
採算が合わないから人件費はどんどん削減され、結果としてブラックバイトが増えてしまう。
日本中にどんどんこういったモールばっかり増やして、本当にどうすんだろうなぁ。
我が家の子虎さんは押入れでにゃんもないと中↓