去勢手術の前日夜ご飯を食べてから、朝ご飯は抜きなのです。
お腹が空いてイライラしながらふて寝するキジタくん。
私「キジくん、病院行くよ♪」
キ「(/||| ̄▽)/ゲッ!!!」
嫌がるキジタを無理やりキャリーに押し込んで病院へ。
キャリーに入るとロクなことにならないとしっかり覚えさせてしまったわ・・・(-_-;)
まずは血液検査。
全身麻酔や手術をしても大丈夫な体調か調べます。
キジタくんは、どうやらちょっと腎臓の調子があまりよくないらしい。
特別異常値ではないけど、何となく調子悪いなー?
なんだろなー??
ってくらいのレベル感らしいんだけど、獣医先生はやたらと心配してくれた。
過去チャムとチャッピーのことがあって、先生も多少トラウマになっていたのだった。
医「大丈夫なレベルなんですけど、どんなことがあっても大丈夫なように、
麻酔醒めて12時間ほど様子見たいので、一泊入院してもらっても良いですか?」
私「お願いします」
基本的に、ここの病院では手術を行って麻酔が覚めたらすぐに飼い主に戻される。
また、術後は塗ったりしない。
医療用の接着剤があるのでそれで患部を貼りあわせる。
糸で縫うと糸を噛みきってしまうコが多いからだという。
エリザベスカラーもしない。
自然治癒に任せるという。
医「こういう方針なんですが、大丈夫ですか?」
私「大丈夫です」
チャムとチャッピーは東京の病院で去勢手術をしたが、同じような感じだった。
患部も多少舐めたが、一週間くらいしたら自然と治っていた。
病院によっては、糸で縫ったり、エリザベスカラーしたり、入院させたりと方針はいろいろなんだとか。
決まりがないもんなんだね。
思いがけない一泊入院。
キジタは大丈夫だろうけど・・・
私の方がやたら寂しくて仕方ありませんでしたとさ(´□`;)
なんだろうね、先日キジタに留守番させて出かけた時はそこまででもなかったのに。
部屋に猫がいないときのこの喪失感・・・。
翌日は病院が開くと速攻迎えに行った。
医「キジタくんは物わかりが良くて、肝が据わった良い子ですねーw
術後も順調ですよ」
私「良かったです^^」
医「普通だと落ち着かなくて隅の方に隠れたり、トイレ我慢して行かなかったり、ご飯食べれなかったりするもんなんですけど・・・普通にうんちしてましたねw
なかなか度胸ありますよ、はっはっは!」
先生に度胸があると褒められた大物にゃんこのキジタくん。
家に帰るとやっぱり疲れてたんだね、いつもは行かないような場所に一日中隠れてました。
頑張ったね。
早く傷口が治りますように。
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