だいぶ遅くなりましたが、先日舞台「マホロバ」を観劇してきました。
その日は、電車が止まるんじゃないかと思うくらいの台風直撃。
やっぱり、気合を入れるとこういう傾向ですよね…。
このブログでも何回か動画勝手に載せてましたけど、今月29日でマホロバのwebサイトは閉鎖するとのこと。
残念です(T_T)
今回の舞台は、30−DELUXという本格的な演劇ユニットが作った作品で、そこに主演として村井君が起用されました。
今までとは全く違う役どころに期待が高まります。
時は太古の日本。
地上の楽園「マホロバ」を求めて、戦いに巻き込まれていく人々の壮大な話。
DVDなどにはならないそうなので、心に刻んできました。
まず、驚いたのは村井君の声!
今までの甘い声とは違い、野性味あふれる腹の底からあふれ出る声。
腹筋も肺活量もそしてのども潰しそうなくらいの声。
魂の叫びに聞こえ、引き込まれます。
30-DELUXの作品の特徴として、アクションがすごい!
と説明を読んだけれど、殺陣とか本当にすごい。
テレビとかだと映ってない人たちは何しているかよく分からないけれど、舞台だから全員が全員すごい動きをする。
今回の舞台は20人の役者さんで構成されていたそうですが、私には何千もの軍勢が見えましたよ!!
格別に動きがすごいと思う役者さんがいた。
あとでパンフレットで見てみたら、清水順二さんという役者さんで30-DELUXの代表の方だった。
こういう素晴らしい役者さんの演技に出会えるのも舞台の良さですね!
物語は哀しい結末を迎えます。
主役の二人も死んでしまいます。
でも、一人の救われた少女がいてそれを暖かく迎える村人たちがいて、物語は終わります。
単なる悲しい物語にならず、いろんな人の思い、生き様を感じることができた深い作品でした。
やっぱり舞台はいいね。
でも時間が経つとそこそこ細かいこと忘れるよね・・・。
次回からは帰ってすぐ書こう・・・反省_| ̄|○ ガクッ
次回は「里見八犬伝」!!