※トイレネタ 注意
2月に入ってからチャッピーは便秘だった。
もともとチャッピーは便秘がちな子で、一日半〜2日に一回しか出ない子だった。
(なのでたまに下痢にもなったりして、薬をあげる機会が数回あった)
獣医に相談してみた。
獣医「こないだ来院して、お漏らししちゃったときにものすごい量を出したでしょう?
あの量出たら、2~3日は出ないですよ」
私にはそんなに多く感じなかった。
なぜならいつもそのくらい出ていたからだ。
どうやら、普通の猫は半分以下の量を毎日出すという仕組みらしい。
そのときすでに4日が経過していたが、もう少し様子を見ることにした。
獣医「うんちっていうのは、いわばところてん式だから、食べれば自然と出ますよ。
まずはしっかりと食べさせてください。
あとは人間と同じで食物繊維を多く含む食品をあげてください。
例えば、リンゴやサツマイモなどをすりおろして裏ごししたものを
そのままあげたり、ウェットフードに混ぜたりしてみてください。
面倒かもしれませんが・・・・・・・・」
面倒かもしれないものが、製品化されているのが今の便利な世の中である。
という訳で、ベビーフードを数種類買ってみた。
私「はい、チャピ♪食べる?」
チャピ「なにこれ・・・・・・」
私「植物繊維が豊富らしいよ。ちょっと食べてみなよ」
チャピ「あの!こんなものだされてもこまるんですけど!!!」
ものすごく迷惑そうに拒否されました_| ̄|○ ガクッ
まぁ、そりゃそうだよねぇ。
こんなの食べさせたことなかったし。
キャットフードにこんなカテゴリーなかったし。
猫が食べないからキャットフードにもなってないんだろうし。
最近、ちょっと後悔してることがある。
それは、チャッピーたちに人間の食べ物を全くあげなかったこと。
人間の食べ物は味も強いし塩分も強いし、それが原因で成人病みたいのになる猫も多いという。
長生きするためには、どんなに欲しがってもあげないようにしてた。
1歳2か月でチャムは亡くなった。
一杯食べたいものがあった。
でも最後はたった一種類のキャットフードしか食べられなくなった。
それでも亡くなるちょっと前に、私たちが食べてるホタテのバター焼きを食べたがった。
冷ましてあげたらとても喜んでがつがつ食べた。
こんなに寿命が短いとわかってたら
無理に食の楽しみを奪うこともしなかった。
チャムが病気になって食欲がなくなったとき、何でもいいからとにかく食べてもらわなくてはいけなかった。
そのため、我が家にはありとあらゆるキャットフードでいっぱいになった。
それまで一種類しか食べたことのなかったチャッピーは、味比べをしてグルメなネコになった。
チャッピーが食べたがるものは優先してあげるように、まずいって言うのはすぐに捨てるようになった。
チャッピーが人間の食べ物でほしがることは滅多にないんだけど、たまに欲しがるものはあげることにした。
実家の猫は、人間のものをよく食べていたけれど15年も20年も生きた。
ネギとチョコレートをあげないように気を付けていれば、そこまで神経質にならなくても良かった問題だったのかもしれない。
チャムよりチャッピーはいろんな食を楽しめ、幸せになったと信じている。
また、人間の食べ物を多少あげることで今回は役だったことがあった。
私 「じゃぁ、チャッピー。ヨーグルトのふたなめなよ」
チャピ「あ☆これ、おいしいよねーー」
チャッピーはプレーンヨーグルトは食べないが、トロピカルミックスまたは白桃が入ってるヨーグルトなら食べる。
ふたに着いたヨーグルトを美味しそうになめるチャッピー。
ヨーグルト効果なのか、治療薬が効いて食欲が出ているせいか、
7日目にしてようやくお通じが!!!!
本当、チャッピーには一喜一憂させられます。
チャッピーセレクト カリカリ ↓
チャッピーセレクト 缶詰↓
チャッピーさんいわく、
「こくさんひんは、うまい!」
そうです。
多少、値も張りますが
そこは人間が我慢します。