時間がない弾丸旅行の中で新宿に向かった訳、それは靴屋に行くことでした!
私の目的は、KIBERA。
銀座の小松ストアがやっているプライベートブランドらしいのですが、なんと、1万円以下で靴のオーダーができるというのです!
店舗は新宿か橋本にしかまだなく、かなり興味があったのです。
新宿店は、紀伊国屋書店の隣のビルで昔丸井があった場所。
店舗に入ると、びっくりした。
平日の開店直後だというのに、お客さんの数が半端ない。
なんて羨ましい環境なのかしら。
ほとんどの人が、オーダー目当てで、足の計測をしてもらうために順番待ち。
その間、いろんな靴の試着とかいろいろできるんだろうけど、何しろ足が大きい私の事です。
店頭に出ているもの、サイズがあるわけがありません。
故に、ぼけーーーーーっと待つしかなく。
およそ30分待って、ようやく計測。
adidasショップで以前見たような、3Dで計る機械に、片足づつ足をセッティング。
正確な足の長さと、足囲を計ってもらう。
次に、どれをどのようにオーダーするかの接客をしてもらうために再び待つ。
これもやはり30分くらい待つ。
ひたすらぼーーーーーっとしてるのも時間がもったいないので、接客してもらってる人のそばで聞き耳を立て、どういうシステムなのかを知る。
こちらの靴はパターンオーダーで、6種類の形(だったと思う)×生地10種類×サイズの中から最も合ったものを選択するというシステム。
なので、ヒールの高さ調整とか、幅の調整とか、サイズ違いオーダーなどは一切できないそうです。
私の場合、足の長さは25cm程度だ。
しかし、指の辺りは幅広なので、ちょっと大きめのサイズが必要になる。
しかし、かかとは小さいので浮いてしまう。
外反母趾を我慢するか、
かかとが浮いて靴が脱げそうになって転びそうになるのを我慢するか。
そんな面倒くさい悩みを相談できるかなぁと思ったのですが、どうやら無理っぽい。
本当にパターンオーダーだねぇ・・・。
そんなことを考えてると、順番が回ってきた。
店「お待たせいたしました。どのような靴をお作りいたしましょうか?」
まずは10種類ある生地の中からどれかを選ぶ。
可愛いのも多いけれど、すべて合皮だった。
合皮も悪くないけれど、私の場合仕事で使う靴が欲しかったのでちょっと困った。
私が働いている店では、革靴は2~4万する。
そんな中、合皮履いてると目立つんだよね・・・・・・。
なので、キャンバスっぽくみえるグリッター素材を選んでみた。
何種類か革を選べるようにしても良いんじゃないかなぁ。
もちろん、価格は上がるだろうけど。
オーダー、¥9990~承ります
的な謳い文句に変えて。
どうかな。
デザインに関しては、やっぱり見本品以外のデザインはできないそうで、ちょっとがっかり。
ちょっとカスタマイズできても面白いよね。
そして、問題はサイズ。
何と、サイズは25cmまでしかない!!!
裸足で計測してもらった結果、25cmでいけるんだが・・・私は裸足で靴は履かない。
最近は靴下をはく。
冬には靴下を重ね履きする。
店「計測でのサイズは、長さ25cmの幅がSサイズと出てますので、まずお試しください!」
どうやら幅はS〜Lの3サイズあるらしい。
幅がSサイズのもの、きついです。
計測のデータを見てみる。
足囲の部分は、甲の部分。
きついのは、指の部分。
そうか、わたしってば足の指が幅広で甲の高さは普通でかかとは小さいっていうそういう形なのね・・・。
Mの幅のものとLの幅のものも履かせてもらった。
Lだと履きやすい。
これならストッキングなら、なんとかいける。
一番大きいサイズで何とかなりそうで本当によかった。
わざわざやってきて、1時間も待って、サイズがなかったなんてオチ、シャレになんないよ・・・。
わざわざやってきて、1時間も待ったからオーダーしてきたけれど。
どうやらサイズは22〜25cmの0.5cm刻みの7種類。
幅はS〜Lの3種類。
幅が種類あるのは嬉しいけれど、もう少し長さも増やしてくれると嬉しいよね。
だって、オーダー作りたがる人って既製品になかなか合うのがないっていうイレギュラーサイズの人たちでしょ?
ちょっと期待しすぎてしまったために、がっかり感が正直…。
勝手に期待しすぎたんだけどさ・・・。
選択肢の広さ的に考えて、今後は普通の大きいサイズコーナーで買うべきだなという結論が出たのでした。
通常なら2週間ほどでできあがるそうなのですが、私がオーダーしたタイプは人気があり、注文が殺到しているためおよそ1か月かかるとのこと。
出来上がりが楽しみです。