6月15日。
チャッピーの健康診断の結果が届いた。
やっぱりコロナウィルスだらけだった。
まだ症状は出ていないが、いつ発病するかわからないので、めちゃくちゃ甘やかしたいと思います。
獣医「隔離とか、うまくできてますか?」
私 「難しいですね。一応食器とトイレは一人づつ用意してるんですけど・・・」
獣医「そうでしょうねぇ・・・。
よっぽど隣の芝は青く見えるみたいで、猫って他猫のものを欲しがるんですよね。
エサもそれぞれの食器与えてるのに、いつのまにかクロスしてるとかねぇ」
私 「そうなんですよ!!!(T_T)」
獣医「まぁ、今回チャッピーさんもキャリアだってことが確実になりましたし、そこまで神経質にならなくてもいいでしょう・・・。
猫たちが望む生活を送らせてあげることを最優先にしましょう」
私 「はい」
できる限り接触させないようにする・・・ということで、ここ数週間の私は神経をとがらせていた。
部屋はリビングと玄関&台所の2つしかない訳だが・・・ここを2つに仕切っての生活というのは・・・人間でも難しい・・・。
同じ部屋で、触れ合わせないようにしなくてはいけない。
仲良しのにゃんず。
気が付くと同じ場所で抱き合ったりしてしまうので、常に監視。
お互い毛繕いを始める前に、人間が撫でまわしてあげます。
何時間も人間が撫でることで、お互いの接触を減らします。
食事も食べている間ずっと見ています。
そしてチャムには時間ごとに目薬を差します。
AとBの2種類の目薬を、A→10分後→B→30分後→A(以下繰り返す)の順で4回です。
本当に疲れます。
チャムだけケージに入れることも考えた。
ちょっと大きめの柵になっているケージなら、にゃんずもお互いの顔が見える。
人間もずっと監視している必要はなくなる。
しかし、チャムは今のところ元気なのだ。
人間が目を離している間・・・仕事に出かけたり、睡眠をとっている間を考えると、一日20時間近く閉じ込めておくのも逆にストレスだろうね・・・。
でも、今後チャムの具合は確実に悪くなることを考えてみた。
チャムが発病し瀕死状態になったときはずっとキャリーバッグの中にいた。
一日中動かなかった。
そういう状態になったときには、やはり避難場所としてケージを用意してあげた方がいいのかなと思った。
獣医「そうですね、安全な自分の場所という意味でケージは賛成です。
きっと、お互い入りたがってしまうでしょうけど、それは猫たちの中で
”ここは俺の”とか”そっちはお前の”とか決めますから。
場所がお互いの中で確定するのに2~3か月かかるかもしれませんが、ゆっくり慣らしてあげてください」
6月18日。
りんくんからお守りが届いた。
すごくうれしかった。
チャムが一日でも長く生きられること、チャッピーが発病しないで済むこと、
もう神様にお願いするしかない話なんだけど・・・
「短くて数週間、長くて一年」
「朝元気でも、夜帰ってきたら冷たくなっていたなんてことが起こる」
病気だと聞かされてしまっては、休日出かけたくなくなります。
できるだけ外出したくないと思ってしまう訳で・・・そんな私の代わりにわざわざお参りに行ってくれたりんくんには言い尽くせないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。
6月19日。
にゃんずのケージが届いた。
にゃんず「それなに?それなに?」
興味津々のにゃんず。
にゃんずがわくわくしながら見守る中、頑張って組み立てました!!!
できあがったのが、こちら!!!
お互い絶対羨ましがって取り合いになるので、2つ用意しました。
狭いケージの中で生活することを考え、トイレも小さいものを新調。
新しいトイレは活用してくれるかな・・・?
と思いつつ、猫砂をセッティングするや否やフライイング気味にチャムちんがおしっこを。
チャム「がまんしてたんだよね(´□`;)」
私 「ちゃんと古いやつもそこにあるじゃん!!そっち使ってよ!」
チャピ「じゃぁ、チャピも」
私 「チャムが出てからトイレに入ってよっ・・・ってか、チャッピーはもう一個の方に・・・・・・」
チャムにかぶり気味にチャッピーもおしっこ。
最初から、同じトイレに用を足されてしまった・・・_| ̄|○ ガクッ
こんな無神経なにゃんずなのに、ストレス!!?
かなり納得がいかない私。
ケージの扉を開けると、嬉しそうに中に入っていくにゃんず。
しばらくすると・・・
こんな感じで初日を過ごすことにした模様です。
気に入ってくれて、良かった♡(。◠‿◠。)
ちなみに、私がにゃんずを「さん」づけで呼ぶので、獣医さんも助手さんも「さん」づけで呼ぶようになりました(笑)