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〜かすみさんの徒然日記〜

忙しくて最近はTwitterの中で生活中です
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ありがとう
 6月24日 2:30
チャムが息を引き取りました。
1歳2ヶ月でした。


6月22日
薬が順調でチャムは元気に見えた。
ご飯もモリモリ食べて、ケージで遊んで。

6月23日
チャムは朝ご飯は要らないと言った。
不安に思ったけれど、前日食べすぎたせいかもしれないと思った。
夜に様子を見て、食べないようだったら、また病院に連れて行こうと思った。

帰って来ると、チャムは倒れていた。
苦しそうにしていたけれど、生きて私の帰りを待っていてくれた。
獣医の言うように「さっきまで平気だったのに、いきなり死んでしまう」ってこういうことなんだなと思った。
夜間やっている救急病院にも電話してみたけれど、連れて行くのはやめた。
寿命は短いってわかりきっていたから。
怖い思いして1時間近くかけて病院に連れて行くよりも、この家にいた方が幸せだろうと思った。
ポストには、ちょうどりんくんがお祈りしてくれた木札が届いていた。
きっと最期を看取れたのは、この木札のおかげだと思った。
本当にありがとう。

日付が変わって、チャムはまもなく息を引き取った。
一回死にかけてから、毎日いつ死んでもおかしくないと言われてた。
そこから一か月頑張ってくれた。


チャムと最初に逢ったのは、去年の7月の中旬。
台風の日だった。
逢ったときから、運命の猫だと思った。
一緒に暮らし始めたのは8月から。
チャムの兄弟のチャッピーも一緒に来てもらうことにした。
私の生活は充実した輝かしいものになった。

10年、15年と一緒に歳をよる予定だった。
飼い主だから、最期を見届けるまでが責任だと思ってる。
しかし、早すぎる別れだった。
とても悲しい。
悲しくて、涙が止まらない。
でも、後悔はしてない。
8か月という短い間だったけど、
うちのコになってくれて、本当にありがとう。
大好きだったよ。

泣いてる私を懸命に励ましてくれるチャッピー、ありがとう。
これからも元気でいてね。
一緒に生きていこうね。


心配してくれた皆さん、本当にありがとう。
今はとても悲しいけれど、私もチャムも幸せでした。
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| かすみ | チャム&チャッピー | 22:15 | comments(5) | - | - | - |
看病生活
 6月15日。
チャッピーの健康診断の結果が届いた。
やっぱりコロナウィルスだらけだった。
まだ症状は出ていないが、いつ発病するかわからないので、めちゃくちゃ甘やかしたいと思います。

獣医「隔離とか、うまくできてますか?」
私 「難しいですね。一応食器とトイレは一人づつ用意してるんですけど・・・」
獣医「そうでしょうねぇ・・・。
    よっぽど隣の芝は青く見えるみたいで、猫って他猫のものを欲しがるんですよね。
    エサもそれぞれの食器与えてるのに、いつのまにかクロスしてるとかねぇ」
私 「そうなんですよ!!!(T_T)」
獣医「まぁ、今回チャッピーさんもキャリアだってことが確実になりましたし、そこまで神経質にならなくてもいいでしょう・・・。
   猫たちが望む生活を送らせてあげることを最優先にしましょう」
私 「はい」


できる限り接触させないようにする・・・ということで、ここ数週間の私は神経をとがらせていた。
部屋はリビングと玄関&台所の2つしかない訳だが・・・ここを2つに仕切っての生活というのは・・・人間でも難しい・・・。
同じ部屋で、触れ合わせないようにしなくてはいけない。

仲良しのにゃんず。
気が付くと同じ場所で抱き合ったりしてしまうので、常に監視。
お互い毛繕いを始める前に、人間が撫でまわしてあげます。
何時間も人間が撫でることで、お互いの接触を減らします。
食事も食べている間ずっと見ています。
そしてチャムには時間ごとに目薬を差します。
AとBの2種類の目薬を、A→10分後→B→30分後→A(以下繰り返す)の順で4回です。
本当に疲れます。

チャムだけケージに入れることも考えた。
ちょっと大きめの柵になっているケージなら、にゃんずもお互いの顔が見える。
人間もずっと監視している必要はなくなる。
しかし、チャムは今のところ元気なのだ。
人間が目を離している間・・・仕事に出かけたり、睡眠をとっている間を考えると、一日20時間近く閉じ込めておくのも逆にストレスだろうね・・・。

でも、今後チャムの具合は確実に悪くなることを考えてみた。
チャムが発病し瀕死状態になったときはずっとキャリーバッグの中にいた。
一日中動かなかった。
そういう状態になったときには、やはり避難場所としてケージを用意してあげた方がいいのかなと思った。

獣医「そうですね、安全な自分の場所という意味でケージは賛成です。
   きっと、お互い入りたがってしまうでしょうけど、それは猫たちの中で
   ”ここは俺の”とか”そっちはお前の”とか決めますから。
   場所がお互いの中で確定するのに2~3か月かかるかもしれませんが、ゆっくり慣らしてあげてください」


6月18日。
りんくんからお守りが届いた。

DSC_0380.JPG

すごくうれしかった。
チャムが一日でも長く生きられること、チャッピーが発病しないで済むこと、
もう神様にお願いするしかない話なんだけど・・・

「短くて数週間、長くて一年」
「朝元気でも、夜帰ってきたら冷たくなっていたなんてことが起こる」
病気だと聞かされてしまっては、休日出かけたくなくなります。
できるだけ外出したくないと思ってしまう訳で・・・そんな私の代わりにわざわざお参りに行ってくれたりんくんには言い尽くせないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

6月19日。
にゃんずのケージが届いた。
にゃんず「それなに?それなに?」
興味津々のにゃんず。
にゃんずがわくわくしながら見守る中、頑張って組み立てました!!!
できあがったのが、こちら!!!


DSC_0374.JPG

お互い絶対羨ましがって取り合いになるので、2つ用意しました。
狭いケージの中で生活することを考え、トイレも小さいものを新調。
新しいトイレは活用してくれるかな・・・?
と思いつつ、猫砂をセッティングするや否やフライイング気味にチャムちんがおしっこを。
チャム「がまんしてたんだよね(´□`;)」
私  「ちゃんと古いやつもそこにあるじゃん!!そっち使ってよ!」
チャピ「じゃぁ、チャピも」
私  「チャムが出てからトイレに入ってよっ・・・ってか、チャッピーはもう一個の方に・・・・・・」
チャムにかぶり気味にチャッピーもおしっこ。
最初から、同じトイレに用を足されてしまった・・・_| ̄|○ ガクッ

こんな無神経なにゃんずなのに、ストレス!!?

かなり納得がいかない私。
ケージの扉を開けると、嬉しそうに中に入っていくにゃんず。
しばらくすると・・・

DSC_0377.JPG

DSC_0376.JPG

DSC_0378.JPG

こんな感じで初日を過ごすことにした模様です。
気に入ってくれて、良かった♡(。◠‿◠。)




ちなみに、私がにゃんずを「さん」づけで呼ぶので、獣医さんも助手さんも「さん」づけで呼ぶようになりました(笑)
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| かすみ | チャム&チャッピー | 15:55 | comments(2) | - | - | - |
チャッピー
6月4日。 
チャッピーの眼が腫れていた。

DSC_0333.JPG


チャムとは違い、まぶたの腫れだ。
引っ掻いたせいだと思ったが、ちょっとのことでもどんなことにつながるかわからない状況なので、病院に連れて行った。

獣医「あ、これは全然大丈夫ですよ」

いちいちほっとする。
よくわからないよね。
チャムだって、目が痛そうだなって思った当日に病院連れて行って
その5日後には瀕死状態に陥った。
気を付けているのに、いきなり具合悪くなっちゃったりするんだもの…。

健康診断をしてもらい、ノミ取りの薬もつけてもらった。
家猫だから、一回もしたことなかったけど、蚊とかノミとかを通して感染してもイヤだからね。

獣医「その後チャムちゃんの様子はいかがですか?」

チャムは順調に元気になり、体重もちょっとずつ増えてきた。
ご飯もいろんな種類食べられるようになったし、大声でお話もできるようになった。
ジャンプも少しできるようになった。
でも、走ったりするのはちょっと大変みたいで、イライラしている。
たまに癇癪を起こしていた。
力もちょっとずつ強くなり、目薬や飲み薬を嫌がるようになった。
抵抗する力が付いたのは嬉しい半面、与えづらいので困ってもいた。

私 「薬もいくつか吐いちゃって・・・」
獣医「吐いた!!?
   それは・・・病状が悪化してしまって・・・・・・」
私 「あ、嘔吐ではなく、( ゚д゚)、ペッって感じ・・・」
獣医「なんだ、安心した」

どうやら、症状が悪化すると嘔吐してしまう場合があるそうです。

助手「お薬嫌がるコには、良いのがありますよ♪」
助手さんが紹介してくれたのは、動物用のオブラートみたいなもの。
魚でできたパテみたい。
錠剤の周りにくっつけて、ごまかして食べさせるのだそうだ。
カリカリのエサと似たにおいがするので、ちょっとおいしそう。

獣医「そこで、チャッピーさんを有効活用しましょう!」
獣医から、チャムに薬を飲ませる作戦を伝授された。

[ダミー作戦]
チャッピーに、オブラートだけであげてみる。
   ↓
羨ましがって、チャムが欲しがる
   ↓
ダミーも用意して、まぎれて薬を食べさせる

獣医「猫って、他猫のもの欲しがりますからね」
私 「確かに…」

助手「目薬も良い作戦がありますよ♪」

[嫌なことが終わった後のご褒美作戦]
ご飯をあげる前に、まずチャッピーに目薬指すふりをする
   ↓
大げさに褒める
   ↓
「チャッピーもやったんだから、チャムも」と平等感を装って目薬
   ↓
ご褒美にご飯をあげる

薬をあげる作戦術を聞き、何とか活用しています。
あまりうまくいってないけど(^_^;)


獣医「飼い主さんが、あまり思いつめたりストレスに感じたりしないようにしてください」


いやいや、それは無理だろう・・・

正直、結構しんどいですよ…。(つづく)
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| かすみ | チャム&チャッピー | 15:16 | comments(1) | - | - | - |
時限爆弾
 猫感染性腹膜炎(FIP)とは、コロナウィルスというウィルスが突然変異を起こして引き起こる病気である。
コロナウィルスを持っている猫はたくさんいる。
種類も沢山あって、別の病気を引き起こすのもある。
発病しない猫も沢山いる。
大体、コロナウィルスに感染していて、発病する確率は5%くらいだという話だった。

「時限爆弾みたいな病気でね・・・90%以上が1歳~2歳までの間に発病します。
チャムちゃんも1歳1か月でしょう。
悔しいくらいぴったり1年で発病するように仕組まれている病気なんですよ・・・。」
獣医は言う。

感染源としては、なにしろ「伝染性」なのでいろいろあるが、親猫から先天的に伝染した可能性が最も高いということだった。
そうなると、当然考えられることがチャッピーの発病である。

「同腹ですか・・・・・・・・うーん・・・
チャッピーちゃんも、ウィルス持ってると考えて100%間違いないでしょう。
しかし、発病しない可能性もあります。
FIPは、コロナウィルスの突然変異で起こります。
突然変異ってのは、ストレスがかかった時に起こると言われています。

だから、チャッピーちゃんにはできる限りストレスを与えないで上げてください。
猫って家に着くと言われますでしょう?
もしかすると、4月の引っ越しがものすごいストレスになってしまった可能性はあるんですね。
環境を変えることって、猫はすごく嫌うんです。
だから、なるべく環境を変えずに部屋の模様替えなどもせずに、普通に過ごしてあげてください」
獣医には、そう説明された。

しかし、こうも言われた。
「チャムちゃんは、言わば菌をまき散らしている状態です。
なるべく隔離してあげてください。
普通にしていたら伝染らないものでも、同じものを食べたり、一緒のトイレ使ったりすることで伝染ってしまったら、元も子もありませんから」

DSC_0324.JPG

私「だってさ・・・。どうする?チャッピー」

DSC_0325.JPG

チャピ「しーらないよーだ」

チャッピーにもチャムにもストレスを与えないように生活をさせるためには、今までと同じ生活をさせてあげたい。
特に、普段からこんな感じなので・・・・・・

DSC_0276.JPG

ちょっと引き離すのは、大変かも…。

今日も目を離すと・・・

DSC_0347.JPG

私「ちょいちょいちょい!チャピーさん、離れてあげてっ」

DSC_0348.JPG

チャピ「はいはい、そうすか」
チャム「えええ!!?」



獣医「できれば別の部屋で生活させた方がいいです。隔離してあげて」
私 「でも、それってものすごく生活が変わりますよね?
   部屋が狭いので別の部屋ってのもすごく難しいんですけど・・・
   お互い今までとは全然別の環境になって、日中ずっと孤独で居続けるってのは・・・
   逆にストレスにはなりませんか?」
獣医「そこが難しいところですね。
   でも、できるだけ環境は整えてあげる方がいいでしょう。
   例えば、食器を分けるとか、トイレを分けるとか。
   できる範囲で構いませんので。」


DSC_0354.JPG

で、とりあえず食器とトイレは一つずつ用意しました。

時限爆弾と呼ばれるこの病気、2歳を迎えてから発症することはほぼないとのこと。
5歳過ぎれば、確実にないと言われているんだとか。
この一年、チャッピーが発病しなかったら、チャッピーは普通に生きていける確率が高いのです。


本当に、祈ることしかできません。
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| かすみ | チャム&チャッピー | 13:27 | comments(2) | - | - | - |
特効薬
 FIPの注射の威力はすごかった。
注射をした午後には、チャムに活力が戻った。

チャムの眼が開いた。
そして、久しぶりに話をした。
というか、怒って叫んでた。
「びょういんすごくこわかったし、いたかったのに
ぜんぜんたすけてくれなかったじゃん!!
あしとかおさえつけるし、ひどいよ!!」
って、多分文句言ってた。
嬉しくって涙が出た。

血が溜まってしまっている目には、一日3~4回の目薬を差す。
目薬は怖いみたいだけど、目をひっかくとかそういうことはしないので、助かる。
リーフレットには、猫が怖がらないように、目薬を死角からもっていって差すと書いてあったが、
チャムちんにはちゃんと説明をして、「今からこれを差します」と言ってからやった方が大人しいことに気付いた。
薬も吐き出さずにちゃんと飲んでくれる。
改めて、チャムは賢い猫だなと実感する。

点滴が効いている2日間くらいは、あまり食欲もなかったが、それ以降は徐々に食べることができるようになってきた。
とにかく何でもいいから食べさせないといけなかったので、我が家にはドライタイプのエサもチルドタイプや缶詰のエサもものすごい種類がある。
5~6種類並べて、食べたのは半年くらいいつも食べているドライフードだった。

6月1日には、久しぶりにうんちが出た。
ジャンプや片足で立って頭を掻いたりすることはできないけれど、
少し走れるようにもなってきた。

DSC_0345.JPG

ちっちゃくなっちゃったね。
薬が効いているからではあるんだけど、
元気になってくれて嬉しい。

DSC_0323.JPG

もうちょっとだけ、うちのコでいてください。
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| かすみ | チャム&チャッピー | 19:22 | comments(4) | - | - | - |
FIP

5月30日。
チャムちんが、猫感染症腹膜炎(FIP)と診断された。

FIPとは、とても厄介な病気で、
予防もできなければ、
発症しない限り感染していても、発見もできず、
絶対治らないという難病だ。

唯一の救いは、延命治療はできるということ。
今後は毎日、2種類の目薬を4回ずつ 薬を2粒飲ませます。

「短くて数週間
 長くて一年。
 毎日を奇跡だと思って、悔いのないようにそばにいてやってください」
医師はそう言った。






5月20日
いつものようにチャムは、甘えん坊だった。

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膝の上に乗ってきて、離れず

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撫でられるのが大好き。

5月21日
朝、起きるとチャムちんの目がおかしかった。

DSC_0292.JPG

左目を痛そうにしている。
深夜にチャッピーと追いかけっこをしていたから、そのせいだろうと思った。
過去に何度か目を負傷したことはあったし、すぐに治るだろうと思った。
ただ、朝は食欲がないのが気になった。

その日は休日で、昼間に用事を済ませ午後に帰宅すると、元気がない。
以前目に傷をつけた時、痛そうにはしていたが、元気いっぱい駆け回っていた。
ご飯もモリモリ食べていた。
何だか今回は様子が違う。
よっぽど痛いのか・・・?
私は動物病院に連れて行った。

動物病院は、徒歩3分くらいの場所にありすぐに診察してくれた。
初めての病院に、目を見開いて警戒するチャムちん。
「今はびっくりして興奮してるから、目は普通に開いてますが
 今日一日、左目が痛そうなんです」
私は写真を見せて、獣医に説明した。
「はっはっは!きっとじゃれて怪我でもしたんでしょう。
 目薬指してちょっとすれば、すぐ治っちゃいますよ。
 よしよし、怖がりだなぁ(笑)」
目に光を当てて診察してもらうと、表面に傷がついていた。
目薬の差し方を教わり、帰路に着いた。
ちょっと過保護だったかな?
とか思いながら。

5月22日
やはりこの日もほとんど何も食べなかった。
猫を飼っている友人に聞いたら、目が治るまで大人しくじっとしていたコがいたという話が出た。
もしかしたら、私が思っている以上に傷が痛いのかもしれない。
チャムはケージの中で一日中じっとしていた。

5月23日
左目だけでなく、右目も半開きになってしまった。
左目だけ目薬指していたから、バランスがおかしくなってしまったんだろうか??
それよりも、まったく何も食べなくなってしまった。
お腹すいたら何か食べるだろうからって放っておいた方がいいんだろうか?
心配だったが、昨日は通常の半分くらいは食べたし、少し様子を見ることにした。

5月24日
チャムの具合はますます悪化してきた。
食べないせいで、この3~4日でガリガリに痩せてしまった。
歩くのもフラフラで、鳴くこともできない。
本当に目に傷がついただけなんだろうか?
このままでは、餓死してしまう。
私はチャムの口をこじ開けて、無理に食べ物を入れた。
チャムは嫌がりながらも、吐き出すことはしなかった。
もぐもぐ噛んで、ちゃんと食べた。
病院に相談すると、「とりあえず水を飲んでれば大丈夫」と言われた。
でも、「心配なら、点滴でもしましょうか?」と言われたので、お願いすることにした。

5月25日
ダーリンにお願いして、チャムちんを病院に連れてってもらった。
仕事の休み時間に、ダーリンに電話して様子を聞いた。
「やばいかもしれない」
ダーリンの言葉に、目の前が真っ暗になった気がした。


チャムは、血液検査をして猫の大病である、猫エイズ、FIP、白血病の検査をした。
結果待ちの状態ではあるが、獣医さんの経験によればFIPの確率が高いということだった。
でも、どの病気でもチャムちんの寿命は短いということだった。

結果が出るまでの間、約一週間。
長かった。
診断が出るまでの間、その病気の処方はできない。
どんどんガリガリに痩せて弱っていくチャム。

「猫っていうのは、厄介な性質で
自分から食べようとしないと、絶対食べないんです。
食道も細いから、無理に詰め込むと詰まっちゃって危ないし
食べ物そのものが恐怖になって、余計に食べなくなるコもいます。
だから、無理には食べさせないほうがいいです」

元気だった時のチャムは、4.3kg。
でも、今は3.1kgまで減った。
餓死だけは避けたいので、結果が出るまでの間点滴を打ってもらった。
ガリガリで、背骨や足の骨がくっきりと見える。
目は開くことができなくなった。
左目には瞳孔と水晶体の間に血の膿がたまり、赤くなってしまっている。
宝石のような瞳は、濁ってしまった。
鼻は乾燥して、乾燥しきって窪んでしまっている。
前歯は4本抜けてなくなってしまった。

そして、5月30日。
ようやく結果が出た。
FIPの特効薬と言われる注射を何本か打って、点滴してもらった。


いきなり具合が悪くなったチャムちん。
このまま逝ってしまったらどうしようかと
毎日涙が止まらなかったよ。
でも、延命でもチャムが少しでも元気になって
そばにいてくれるのなら、治療しようと決意した。
ようやくチャムの病気を受け入れることができました。

できる限り、チャムのそばにいてやりたいと思ってます。

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| かすみ | チャム&チャッピー | 18:11 | comments(2) | - | - | - |

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