妹にとても薦められて、
ミツバチの羽音と地球の回転という映画を観てきました。
原発について問題提起しているドキュメント映画で、昨年公開されたのですが、今年大震災と福島原発事故があったせいで、注目を浴びている作品です。
公演はいったん終わったのですが、アンコール公演と言うことで渋谷でやっていたので、観てきました。
・・・っていうか・・・観に行った
ユーロスペースと言う映画館・・・
ラブホテル街のど真ん中だったんですけど・・・・・・( ̄_ ̄|||)
ちょっとビビりつつ早足で映画館に入る。
20:50〜23:00という遅い時間帯だったし、ラブホテル街の真ん中だし、あまり有名じゃない映画だし、正直ガラガラでポツーンとしてしまうんじゃないだろうかと思ってましたが、100席近い館内はほぼ満席。
原発や環境意識が高まっていることを感じました。
ドキュメント映画で、監督さんがおそらく映像も撮っていると思われるため、画面はぶれたりしてちょっと画像酔いをしてしまうのが難点ですが・・・
内容はいろいろと考えさせられるものでした。
震災が起こるまで、原発のことなんて存在すらも知らなかったし、どういうものかなんて全く知らなかった。
「クリーンエネルギー」って言葉は知ってても、どういうものかなんて知ろうともしてなかった。
沢山の方が戦っていることなんて、全然知らなかった。
日本には、沢山の無駄にしている資源やエネルギーがある。
うまく有効活用できれば、原発や石油に頼らなくても生きていける術がある。
この事実を沢山の人が知るべきだと思った。
一人ひとりが、意識を高く持ってできることを未来のためにやるべきだと、作品の中で何度も訴えられていたが、本当にその通りだと思った。
「すごくためになる内容だから、観るべきだよ。絶対にね!」
と、熱弁をふるってくれた妹にもお礼を言いたいと思った。