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〜かすみさんの徒然日記〜

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映画 関ヶ原 鑑賞レポ

JUGEMテーマ:映画の感想

 

映画『関ヶ原』鑑賞して参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

2時間半という長い映画でしたが、結構短く感じました。

観終えて、まず思ったのが・・・

 

難しすぎてよくわからない

 

私は戦国時代の本は沢山読んでいるし、関ヶ原の原作も上巻だけだけど読んでいる。

割と詳しい方なんじゃないかと思っている。

混乱しながら私はなぜよく分からなかったのかを考えてみた。

 

まず、言葉が分からなかった。

色んなお国ことばで話をしている場面が多かったので、それもあるかも。

特に島津軍の薩摩言葉がまったくもってわからなかった。

次に会話が白熱した時に同時に怒鳴りあったりしているために双方ともに何と言っているかわからなかった。

更に台詞が早口であることが多かった。

三成役の岡田くんも家康役の役所さんもそこまで滑舌が良くないので早口だと本当にわかりにくいよ。

 

次に、話の流れが分かりづらかった。

あれだけ複雑な情勢を2時間半にまとめるのは難しいだろうけど、歴史に詳しい人は話の流れが分かっているから良いだろうけど、歴史初心者が見て理解できるんだろうか?

原作本の上巻しか読んでいないから分からないんだろうか?

何やら原作に出てこないシーンが多々出てきたけど、あれは何かの伏線で中巻やら下巻やらに出てくるのかしら?

ってか、初芽役の有村さん・・・いつからあんなアクロバティックな役どころに・・・?

 

合戦のシーンは素晴らしいと思いました。

関ヶ原という広々とした真っ平らな場所があったわけではなく、山間のちょっと平らな部分だし、雑草だらけで高低差だらけで非常に狭いし動きにくいしってのが表現されててすごいなと思いました。

馬に乗ったまますごいスピードで走り寄って行って戦うシーンなんて、馬も怖かったでしょうよね・・・。

どうやって撮影したんだろう?

馬だって怪我したくないでしょうから突進なんてしたくないだろうし・・・ぶつかったら骨折間違いないし乗ってる人だって死ぬかもだし。

CGなのかなぁ?

何なのかなぁ?

沢山いる槍隊が徒党を組んで攻め寄せたり対峙する様子もものすごい臨場感でした。

合戦の様子は、絶対無理だろう的なアクロバティックな殺陣などは一切なくて、きっとこんな風に武具を操っていたんだろうなぁって納得できました。

ただ、やっぱり流れがわかりづらかったです。

どの軍勢が東軍でどの軍勢が西軍かがわかりにくい。

観てる人みんながみんな旗印と兜を知ってる前提なんでしょうか?

地図や上空からの俯瞰図などがなかったので、全体図が分からない。

吉川&毛利隊が南宮山に上ったのはわかったけど、どの位置かもわからないし、小早川隊がどう動いたから大谷隊が飲み込まれたのかが見えてこなかったです。

 

最後に、映画館の席選びを失敗したということでした(^_^;)

係「目線の高さが一番いいのがこちらの列になります」

と言われ、真ん中くらいの席を選んだら、近すぎたよね・・・(-_-;)

近いから微妙に焦点が合わないまま見てたのですが、映像が早回しになったりいろいろするので、軽く酔うという失態を犯しまして・・・。

やっぱり後ろの席にしておくべきでした。

 

私「難しくなかった?理解できた?」

ダ「勢いと雰囲気でわかるだろ」

そんなもんかね・・・。

 

_____________________

 

後日。

歴史好きのM先輩と共に二回目の関ヶ原観劇に行きましたとさ。

今度は原作本も全部読んだうえで臨みます。

席も後ろの方を選んだので、今回は酔いませんでした。

今回は細心の注意を払って観てみました。

やはり言葉が聞き取りづらいけれど、頑張れば何とかなる!

台詞では、人の名前を官位名で呼んでいるので、やっぱりある程度知識がある人じゃないとわかりにくいんじゃないかなと思いました。

そして、話の流れをもう一度改めて観てみて・・・

 

どうしてこうなった・・・?

 

と。

原作の話はものすごくいろんな話が詰まっていて濃いものとなっている。

それを2時間半にまとめるのはすごく難しい。

けど、その部分必要だった???

と思うところも幾つかありました。

一番は有村さん演じる初芽をはじめとする忍びの皆様方。

何でそんなことに?

そんな変な演出入れるくらいなら、司馬遼太郎原作じゃなくていいんじゃないかな?と。

一番わからなかったのは、映画では関白秀次の女子供たちが処刑される場面があり、小早川秀秋が「駒姫は助けると言うたではないか!」と三成に迫るシーン。

秀秋さんと最上家にどのような関わりが?

原作にはそのような場面一切ないし、ウィキペディア一生懸命調べたけどそんなエピソードも関わりも見つけられなかったよ・・・。

原作では駒姫を処刑され恨みに思う最上は当然家康側に付いたという記述は合ったけれど、そもそも映画に最上家一切出てこない。

というか、直江兼続が出てきたのに、「上杉征伐」のくだりがまったくない!!!

 

M「私も思った。

  関ヶ原ってどちらかというと武力衝突というよりかは、政治戦争じゃない?

  その調略とか揺さぶられた人の動きとか描かれてなかったよね。

  上杉征伐に行ったくだりもないし、なんか当たり前のように関ヶ原に集まって戦ってたわよね・・・」

そう、映画ではなぜ戦が起こるのか、なぜ関ヶ原なのか全く描かれてない。

戦の間もなぜ毛利&吉川隊は南宮山に登ってしまったのか?

小早川秀秋が裏切ることがどうして勝敗を分けることと直結したのか?

島津はどうして動かなかったのか?

など描かれてないことだらけでもやもやしました。

 

M「でも映画の見せ方が日本の時代劇って感じじゃなくて、ハリウッド映画って感じだったわね」

確かにそんな雰囲気。

迫力満点で見せ方が素晴らしかった分、話の分かりづらさが残念な映画だったなぁと思いました。

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| かすみ | 趣味 | 00:12 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
コメント
ほぅ、興味深いレビューをありがとうございます。
僕も関ケ原に興味あるので、この映画見てみたいと思っていたところでした!
調略とか南宮山とか、しかしマニアックな言葉よく知っていますねー。
| kenbox | 2017/09/26 11:38 AM |
>kenさん
職場の人は
「とにかく戦のシーンが見たいのに、その前段階が長すぎる!!」と言ってました。
kenさんのレビューも気になります。
感想お待ちしております(^^)v
| かすみ | 2017/09/28 12:29 AM |
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