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〜かすみさんの徒然日記〜

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黒雲峠

JUGEMテーマ:舞台鑑賞

 

先日、黒雲峠を観劇して参りました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

IMG_6970.JPG

 

最近、M先輩が山本一慶くんにどはまりしてしまったのです。

あまりにもはまってるので、山本くんはどんな演技をする子なのかな〜?って気になったのと、

「黒雲峠」が池波正太郎さんの作品であることと、

時代劇だということで観に行くことと相成りました。

しかも、尺八の生演奏が付く!!ということで期待が高まります。

 

我々の席は、前から10列目以内の真ん中席。

なかなか音もいい感じに集まってきて良席かと♪

カメリアホールは小さめで新しくてキレイなホールでした。

きちんと音響を考えた設計になっていて、きっと市民吹奏楽団の定期演奏会とかで使われたりしているんだろうなと思われました。

 

■あらすじ■

とある峠で、玉井伊織は叔父の惣兵衛や家臣たちと共に父の仇である鳥居文之進を待ち伏せしていた。

数年に渡って文之進を追っていて、ようやく足取りがつかめた。

しかし伊織の表情は暗かった。

伊織の父は主の殿さまに取り入って酒と女に溺れさせすっかり自分の傀儡化してしまった。

そんな悪の根源ともいえる父は斬られても仕方ないことだった。

しかし伊織の父を溺愛する殿さまは反省することもなく文之進を成敗することを決めた。

文之進を斬ることをよく思えない伊織。

そうはいっても文之進を斬るまでは国許に帰ることも適わないので、仇討は成功させてほしい家臣たち。

伊織が文之進を斬れば、絶大な権力を手に入れる。

そうなることを期待して伊織にすり寄る叔父や家臣たち。

一方、文之進もやさぐれていた。

国のため、皆のために伊織の父を討ったのに、逆賊扱いで追われる羽目に。

こちらは従兄の平九郎と二人で複数人と対峙しなくてはならない。

文之進たちは、伊織たちが待ち伏せしてるのを知って、偵察にやって来た家臣を一人ずつおびき寄せて消していくという作戦に。

そして伊織と文之進、双方は複雑な思いを抱きながら対峙する。

壮絶な戦いだった。

家臣たちも死闘を繰り広げ、伊織と文之進も差し違えて命を落とす。

唯一生き残ったのは、最初に逃げた中間の男と伊織の叔父の総兵衛のみだった。

 

開幕後、客席の脇から登場する尺八のソロで舞台は始まります。

美しくも儚い音色に心奪われます。

その後登場人物の紹介的な感じで短い殺陣&スポットライトという演出があったのですが、私たちもみるのが初めてだったし、大きな音楽もなくナレーションもなかったので、その時はよく分からなかったのですが・・・

あそこは一人一人の見せ場だったので、拍手すべきポイントだったのかなぁとか思ったりしました。

物語は静かにそして淡々と進んでいきます。

私たちが普段見るような派手なアクションとか派手な音楽はないけれど、

淡々とした中に溢れる熱い憤りみたいなものを感じることはできました。

基本的にBGMはなく静かな舞台。

でも導入部分にあった尺八のメロディが余韻となっていい感じ。

静の余韻を楽しむなんて、日本的な美学かな、と。

 

そんな静の余韻を堪能したい作品だからこそ気になったのが客席の音でした。

散々開演前に注意があったのにも拘らずケータイの電源を切らない人たち。

バイブにしててもそこかしこでブーブー気に障りました。

そして演劇中に話をされるおばさまたち。

ほんと、やめて・・・。

 

クライマックスの殺陣は迫力があったけど、それ以上に気になったのが惣兵衛おじさんの動きでした。

惣兵衛さん、自分は死にたくないもんだから「伊織、行け!」と全部甥っ子に押し付けて逃げ回って逃げ回って最後まで生き残るわけです。

現代でもいますよね、こういうずるい人。

でも結局は生き残った者が勝ちって気もするし。

何だかじめっとした気持ちになりました。

 

静かに淡々とでも心の中は熱くって感じが、池波作品だなぁってすごく感じました。

この作品は昭和32年に初演され、そして今回すんごい久しぶりに再演されたんだそう。

なかなか私が普段観るような演出とは違ってて興味深いものでしたし、面白かったです!

 

M先輩推しの山本くんは、仇を討たれる文之進役でした。

確かに声も素敵でした♪

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| かすみ | 趣味 | 00:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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