先日、ゴッホとゴーギャン展を観に行ってきました〜(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
久しぶりの上野駅はすっかりクリスマスモード。
何でもかんでもパンダにすればいいってものじゃないけど、やっぱり可愛いわねw
上野公園はほんとにいろんな美術館がありますね。
多分こないだ世界遺産に登録されたらしき建物も↓
それを通り過ぎ、奥の方に進んでいくと東京都美術館です。
私は全然知らなかったんだけど、ゴッホとゴーギャンは一時期同居していた時があって、その友情を作品に載せて紹介していた感じでした。
先輩「でね、音声ガイダンスが今回目玉でね♪」
音声ガイダンス、あれはよっぽどの美術マニアか、説明文を読むのが大変なお年寄りのためにあるのだろうと思っていたのですが、そうでもないんですね。
今回初めて利用してみました。
この音声ガイドは、史実や資料を元にした会話調で構成されていました。
ゴッホ役:小野大輔さん/ゴーギャン役:杉田智和さん
声優好きの方たちにはたまらない配役だそうです。
ゴッホは理想のアトリエを作りたいと思い、南フランスのアルルで暮らし始める。
南フランスの空の色は、大好きな浮世絵と同じ空の色で、日本を感じたらしい。
ゴッホは画家仲間に一緒に暮らそうと誘いをかける。
他には誰を誘ったんだろう?と私は思ったが展示会には情報がなかった。
中でもゴーギャンを熱心に誘っていたらしい。
ゴーギャンはその誘いを受け入れ二人は一緒に生活することに。
ゴッホ「そうだ、ひまわりの花の絵を描こう。ゴーギャンの部屋をひまわりで飾るんだ!」
二人は製作にいそしみ、理想的な生活が訪れたかのように思えた。
しかし、作品に対する考え方の違いなど意見が対立して関係が悪化していった。
ある日、ゴッホはゴーギャンをナイフで襲おうとする。
ゴーギャン「もう君とは暮らせない。僕は家を出るよ」
するとゴッホは自らの耳を切り落とす。
二人の同居生活はわずか二か月だった。
後に傷が癒えたゴッホはゴーギャンが座っていた椅子の絵を残している。
主の姿がない椅子って、なんてもの悲しいんでしょう(:_;)
ゴッホ、ゴーギャンの事大好きだったのね・・・。
でもダメだよ、ヤンデレとかメンヘラは相手を遠ざけるよ!!!
その後ゴッホは精神がますます病んでしまい数年後に自殺。
ゴーギャンは後にアルルの黄色い家でゴッホが用意してくれた椅子を描いている。
その椅子にはたくさんのひまわりが飾ってあった。
ゴーギャンはどんな気持ちでこの絵を描いたんだろう。
何だかちょっと泣きそうだった。
何でしょう、絵画展を観に来たのにお芝居を見終えたかのような感覚。
先「完全に腐女子狙った感じやったね(^_^;)」
私「嫌いじゃないですね」
先「もうにやにやが止まらないわー」
私「ちょっと途中やばかったですよねーww」
先「絵は私はゴッホよりゴーギャンの方が好みだわ」
私「私はゴッホに影響をもたらしたとされるモネとかピサロが好きですね」
↑印象派大好き。
ゴッホとか今まで全然興味なかったけど、ちょっと面白いですね。
来年はさよならソルシエの再演があるって案内が来たし、どうしようかな・・・。
でも確実に不幸なラストが待っている話を観に行くってのもどうかなー・・・。
うーん、悩ましいわ。