昨日誕生日を迎え、39歳になりました。
早いもので、もう30代最後の歳です。
仲間内では、サンキューイヤーと称しお祝いをしあっています(^^)
今年の誕生日はかつてないほど、試練に満ち溢れた1日となりました。
実は先週、ダーリンに東京勤務の内示が出たのです。
大阪暮らしも3年。
そろそろ辞令が出てもおかしくない年月は経っている。
今年、私は初夢で
ダーリンが転勤する
という内容のものを見てしまっていたので、運命的だなと感じていた。
今の生活も楽しいので、寂しくもあるけれど、そうは言ってもやはり帰るべきところに帰れる方が嬉しい。
我々は、引越準備を順に始めていた。
まずは、必要なものと不要なもののリストアップ。
ゴミ収集日に合わせて廃棄できるように計画を立てる。
そして今ある食糧をいかに廃棄しないように使い切るか計画を立てる。
なんていうか、調味料を期日までに使い切るのって難しいよね…。
粗大ゴミの予約手配も行った。
とりあえず引越の荷物が2トントラックに収まる量にしなくっちゃ。
ダーリンの着任日は2月の中旬からだったので、私は2月いっぱいで仕事を辞め、三月中に引越し、東京で新しい仕事を紹介してもらい、4月1日から働きたい。
4月から働くということは、3月中旬には面接を受けて研修入らないとだから、急がねば!
私は会社に相談して、今の仕事を辞めることと、新しい仕事を紹介してもらえるように依頼した。
勤務先の迷惑をかける方たちにもちょっとずつ挨拶を始めていた。
ダーリンとは大阪に思い残すことがないように、もう一度食べておきたいものや、もう一度行っておきたい場所などを話し合っていた。
そんな話が、すべてがひっくり返った。
おととい、東京に辞令をもらいに行ったダーリンから電話が。
ダ「大変だ!
大阪の別の店舗に異動になった!!!
引越取りやめ!」
私「はあ!!!!!?」
天国から地獄に落とされたような気分がした。
把握して飲み込むまで数時間かかった。
とりあえず、すべてが現状維持となる。
しかし、職場に辞めると告げた私。
もう次の人が決まってしまっていたら、決まってなくとも応募があったら…?
大阪暮らしで単に職を失うだけの結果って、最悪じゃない?
そして誕生日の昨日、朝一番で会社に電話して、経緯を説明して、継続して雇って貰えるようにお願いした。
幸いなことに後任の応募はまだ来ていなくて、このまま働けることとなった。
「本当、良かったよ!
これからもよろしくお願いしますね!」
そう言ってもらえた。
恥ずかしながら、上司や同僚にも報告をすると、ありがたいことにとても歓迎してもらえた。
あぁ良かった…。
そしてありがたいなぁって思った。
友人たちからもお祝いメールや、励ましメールなど沢山もらった。
つくづく、色んな人に支えられてるんだなぁと実感。
みんなの暖かい心が嬉しくて嬉しくて。
かつてない試練の一日は、思いがけず温かさと優しさに溢れた感謝の一日となりました。
それにしても、辞令って怖いわ…。
次、ダーリンに辞令が出ても発令されるまで私は動くの止めようと思います。
だって、オオカミ少年にはなりたくないもん…。